教会・寺院(マカオ観光案内)

聖ポール天主堂(大聖堂)跡
聖ポール天主堂
聖ポール天主堂は1637年に建てられたキリスト教会で、当時はマカオのキリスト教布教の中心でした。
しかし、計3回の大火に見舞われ、1835年1月に起きた3回目の火災で現在見ることのできるファザードのみを残して焼け落ちてしまいました。
伝えられているところによると、兵隊の保管していた焚き木に引火したものとされています。
火災に残った石造りのファザードは、精密な彫刻が施されており、300年以上の年月を経た現在でも、鮮明にその姿を楽しむことができます。

聖ドミニコ教会
聖ドミニコ教会
新馬路からセナド広場を奥に進んで突き当りあるポルトガル風の教会。
1587年に建てられた中国で最も古い教会のひとつです。
バロック式の祭壇には神々しく美しい聖母子像が祀られており、安らかな空気が流れています。
ジョン・ウーの映画に出てきそうな荘厳な感じのする古さは、日本ではなかなか見ることのできないものです。

カテドラル(大堂)
カテドラル
カテドラル(中国語では「大堂」または「主教座堂」)の歴史は古く、1576年に遡ります。
最初に立てられたカテドラルは木造でしたが、度重なる台風の襲来など風雨にさらされ損傷が激しくなったため、1849年に現在の規模に改築されました。
1937年に再度改築が施され、現在の壮麗な外観となりました。
教会内部は、鮮やかなステンドグラスで装飾されており、異国情緒満点です。
ガッシリとしていてかつ気品があふれる素敵な教会で、推薦に値します。

聖アントニオ教会
聖アントニオ教会
聖アントニオ教会は、1558年から建設が始まったマカオで最も古い教会のひとつです。
白鴿巣バスターミナルのすぐ南に位置し、聖ポール天主堂跡からも、花王堂街を北に少し進めば歩いて行くことができます。
花王堂とは、聖アントニオ教会の中国語の別名です。

聖ローレンス教会
聖ローレンス教会(聖老楞佐教堂)は、16世紀中葉に建てられたマカオで最も古い教会のひとつです。
重厚でヨーロピアンな雰囲気を持っており、歴史の風格が感じられます。
大航海時代のポルトガルは、帆船を用いて貿易を展開していましたが、動力のない帆船で外洋を航海するのは大変危険でした。
聖ローレンス教会に祀られている聖ローレンスは、風を読む(風信)聖人で、マカオに出入りするポルトガル航海士に信奉されていたことから、華人たちは聖ローレンス教会を「風信堂」と呼びました。
いかにも帆船全盛時代を彷彿とさせる呼び名です。

媽閣廟
媽閣廟
媽閣廟は、マカオ半島の南端の「媽閣山」のふもとに位置し、マカオ内港の入り口に当たります。
中国式の非常に歴史ある寺院で、創建は1488年と言われおり、マカオで最も古い寺院です。
ポルトガル人が、はじめてマカオの地に上陸した場所も、この媽閣廟の岸でした。
ポルトガル人が、現地人に地名を聞いたところ、「媽閣」(マーコウ)と返したため、以後ポルトガル人はこの地域全体をマーコウ→「Macau」と称すようになったと言われています。
言わばマカオ発祥の地です。

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