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聖ローレンス教会(聖老楞佐教堂)は、16世紀中葉に建てられたマカオで最も古い教会のひとつである。
重厚でヨーロピアンな雰囲気を持っており、歴史の風格が感じられる。大航海時代のポルトガルは、帆船を用いて貿易を展開していたが、動力のない帆船で外洋を航海するのは大変危険なことだった。
聖ローレンス教会に祀られている聖ローレンスは、風を読む(風信)聖人で、マカオに出入りするポルトガル航海士に信奉されていたことから、華人たちは聖ローレンス教会を「風信堂」と呼んだ。
いかにも帆船全盛時代を彷彿とさせる呼び名だ。